村上芳正、88歳にして初の個展となった、東京高輪のギャラリーオキュルスでの展覧会。
その初日の様子をご紹介いたします。

左は、三島由紀夫による『村上芳正賛』。村上芳正は三島に愛された画家だった。

米寿にして、斯くもダンディな村上画伯

右は、村上芳正若き日のポートレート。俳優を志して上京したという経歴に相応しい見事な美青年ぶりだ。
左は、上京後「ずっと一緒だった」という丸ペン。このペン先から、すべての作品が生みだされた。

時を越えて、幻想の扉は開かれた――。

原画や装幀作品に見入るお客様。

オープニングパーティーでの花束贈呈を受けた後、挨拶で思わず言葉を詰まらせた。

花束を贈呈したスタッフと語らう村上画伯。
展覧会スタッフは美男美女ぞろいとの、もっぱらの噂が…。

村上芳正の絵を愛するファンの力によって、幻想の扉は斯くして開かれた。

村上さん、いつまでもダンディかつお元気で！